新着順:59/6736 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

(霊界の目撃証人1)

 投稿者:ちくてつ  投稿日:2021年11月20日(土)06時49分33秒
  通報
  (霊界の目撃証人1)


「生きている死者からの手紙」(1914年の出版)
        エルザ・バーカーによる記録
        金澤竹哲・訳


手紙24 禁じられた知識(前半) (乃木希典将軍の殉死を目撃)

 このところ、私は多忙だった。私が先日、どこへ行ったか想像できないだろうね――日本の天皇の大喪儀を見に行ったのだ。そんなに短い間にパリから日本に行き、また戻ってくるなんて、君にはできないだろうね? だが、私にはできた。

(訳者注、明治天皇の崩御は1912年7月30日。大喪儀が執り行われたのは同年9月13日)

 出かける1時間前には、日本の天皇が崩御したことすら知らなかった。師が私を探して、一緒に行こうと誘ってくれたのだ。彼は、日本で起こる何かを見るべきだと言った。

 彼の予言は正しかった。私は、魂が、偉大な霊が自殺によって旅立つのを見た。悲しく、恐ろしいことだった。
 だが、私が書いているうちに師が横に来た。そしてこの問題については、これ以上書かないようにと助言した。

(訳者注、乃木希典という偉大な人物が自刃したのは同日の夜8時でした)

 ここでは恐ろしいことを、美しいことと同様に眺める。私が自殺について言えることは、もしも彼が、自らの手で死んだ者を何が待ち受けているかを知っていれば、どんな不幸な状態であろうとも思いとどまるだろうということだ。申し訳ないが、これ以上話すことはできない。君が関心を持つからだ。理論を何度繰り返したとしても、目撃証言には及ばない。

 師が現れて助言してくれたので、書く意欲がなくなった。後でもう一度挑戦したい。


 
》記事一覧表示

新着順:59/6736 《前のページ | 次のページ》
/6736