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霊界から届いたハッチ判事の手紙(30)

 投稿者:ちくてつ  投稿日:2021年11月10日(水)05時09分4秒
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  霊界から届いたハッチ判事の手紙(30)

健康長寿&安楽死を、正心調息法&らくらく毛管運動で実現しましょ。
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Raku Raku Workout (らくらく毛管運動)



「生きている死者からの手紙」(1914年の出版、ノンフィクション)
        エルザ・バーカーによる記録
        金澤竹哲・訳

第45の手紙 空想ゲーム(1)


 ある日、私は胴着とタイツを身に着け、自分はシェークスピアだと名乗る男に会った。いまはもう慣れてしまって驚かないが、6か月前、あるいは8か月前ならそういう人たちに驚いていた(そう、私は自分のために、いまでも君の世界のように月日を数えている)。
 私は男に、あなたの主張は途方もないが、何か証拠がありますか、と聞くと、男は証拠は必要ないと答えた。
「それでは納得できませんね」と私は言った。「私は昔から法律家だったのですから」
 男はそれを笑って、こう聞いてきた。
「あなたはどうして遊びに加わらないのですか?」
 君にかなり馬鹿馬鹿しい話をしているのは、それがこちらの生活の興味深い点を示していると思うからだ。
 以前の手紙で、ここに来たばかりの女性が、古代ローマのトーガを着た私をシーザーと勘違いしたらしいとわかったとき、私は彼女に、ここでは誰もが俳優なのですと言った。それはつまり、われわれは子どもがするように”仮装”して、自分の想像を人に示したり、過去の生の何かの情景を再現するのだ。
 役を演じることはふつう、きわめて無邪気なものだが、ときにはその容易さゆえに、自分の演技で人をだましてみたい誘惑にかられることがある。特に地上の人間を相手にするときはなおさらだ。
 私の言いたいことがわかるだろうね。降霊会に通う人たちは、”人をだます霊”がいて困るとよく言うが、それはこの霊界の俳優たちであり、彼らは、自分の演技のうまさにある種の誇りを抱いてさえいる。
 自分はお前の死んだ祖父だと名乗る霊が、本当に君の尊敬すべきおじいさんであるとは限らない。彼は、自分で楽しみ、君も楽しませるために、おじいさん役を演じているだけかもしれない。
 どうしたら見破れるか? 確実な方法はない。しかしながら、自分の前にいるのは間違いなく本人だと、感情に流されずに強く信じることができたら、それが一番の証拠だろう。われわれの心にはある直感が備わっていて、恐れや偏見にとらわれずにそれに従えば、あざむかれることは絶対にない。地上の人々はこの内的モニターに逆らって行動したあげく、だまされて道を間違えてばかりいる!


 
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