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【レベルの高い人の「死に方」=「尊厳死」】

 投稿者:ちくてつ  投稿日:2021年10月29日(金)17時39分8秒
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  2010年8月22日の記事です。


【レベルの高い人の「死に方」=「尊厳死」】

 7月末の本紙の誕生日に、76歳の会員さんから人生最高のバースデープレゼントを頂戴した。トンデモ本、「習慣は力! らくらく毛管運動で若返る」は、この方の全面的なアドバイスに従って何度も書き直したので、霊感のある人には「暗闇でホタルのように光っています」と評価される内容となった。
 それ以後も、ことあるごとに、後期高齢者としての生活、意識状態、人生をどう考えるかなど、たくさんの貴重なアドバイスをいただいてきた。
 そして最高のプレゼントというのは、
 「私は絶対に介護にはならないと決意しています。それがらくらく毛管運動で実現できると確信できたので、とてもうれしいのです。介護にならないと決意したのは15年前のことですが、日本尊厳死協会の会員になりました。人様にもすすめますが、残念なことに、みなさんあまり関心がないようです」
 尊厳死協会の存在をはじめて知らされ、この言葉が天からのメッセージのように心に響いた。
 じつは、本紙も、正心調息法、真言の高速音読、らくらく毛管運動を続けてきて、「絶対に介護にはならない」という自信が100%に達していた。
 と同時に、瞑想指導家の山田孝男先生(故人)や、正心調息法の塩谷信男医学博士(106歳で帰幽)からは、人間の最期のあるべき姿について話を聞いてきた。そして、「想いが実現する」のだから、「大往生という想いを実現させよう」と密かに決意していた。
 それゆえに、この決意を家族に表明するには、尊厳死協会の会員になるのがいちばんいい、そう閃いた。
 さっそく資料を取り寄せたところ、非常に驚いたことがあった。
 パンフレットには、シャンソン歌手の石井好子さんのコメントがあったのだ。先日亡くなった石井さんは、高齢なのにたいへん若く、1年前まで現役で歌い続けていた。以下は石井さんのコメント。
<安からに人間らしく 尊厳ある生と死と
 「ひねもす走りおおせたる者、夜のやすきにつくこそよけれ」賢者セネカの言葉と教えられた。一生懸命生きて、そして安らかに死んでゆく事を、誰もが願っている。
 しかし、そのように希望通りにはならない世の中である。医術が進むにつれて、寿命が伸びた事は有り難いが、その半面、末期の患者も無理やり生かされてしまうという状況も多いからである。
 植物状態や脳死状態になっても生存するのは「生きている」事とは違う。
 一生懸命生きて、最後までプライドを失う事なく、大切な人生のフィナーレを迎えられるよう私は尊厳死協会に入会した。
 昔から日本人は「縁起でもない」といって、死の話題にふれる事を嫌った。
 今、私達は「死」という誰にも必ず訪れる現実を、もっと身近に真剣に考えなくてはいけないと思う>
 塩谷博士の最初の著作は、「健康・長寿・安楽詩」。安楽死ではなくて、安楽詩。歌うように死ぬ、そのために正心調息法が役立つと提唱された。
 また、らくらく毛管運動の名付け親の山崎佳三郎先生は、昨年秋に92歳で帰幽されたが、春先にはハワイへ行かれて講演をされた。亡くなる直前まで、「患者さんを治療したい」と病室のベッドで歌われていた。
 我々は誰もが、最期の最期まで、歌うことができるはずだ。その鍵こそが「意識を高く持つこと」シャンソン歌手の石井好子さんの元気、若さは大きな「想い」がもたらしたものだ。「尊厳死」を常に意識することで、日常生活が変化し、「尊厳死」という「想い」を実現させることができる。
 これから毎年、誕生日には日本尊厳死協会へ年会費2000円を払い込み、「想い」を強めてゆこうと考えているところだ。
 
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