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霊界から届いたハッチ判事の手紙(11)

 投稿者:ちくてつ  投稿日:2021年10月21日(木)05時10分55秒
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  霊界から届いたハッチ判事の手紙(11)

健康長寿&安楽死を、正心調息法&らくらく毛管運動で実現しましょ。
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Raku Raku Workout no1(らくらく毛管運動)


「生きている死者からの手紙」(1914年の出版、ノンフィクション)
        エルザ・バーカーによる記録
        金澤竹哲・訳

第39の手紙 死についての教え(3)



 そのときの行われた光景を君に描写し、目にありありと浮かぶようにしてやりたいができない。われわれの足元には、血の気の失せた無表情の男が横たわり、師は美しい顔に力をみなぎらせ、目に想いに満たした偉大な姿で、男を見下ろしていた。
「まるで生気がなさそうなこの体のまわりがうっすら光っているのがわかるか?」師が尋ねた。
「わかります、本当にかすかな光ですね」
「それでも、この弱々しい者が永遠の真理にしがみつく力よりはずっと強い。お前の目にはこの横たわる体のまわりに青白い光しか見えないだろうが、私にはその光の中に、この男の過去のさまざまな情景が見える。この男は、人間の意識が永遠に生きることということを否定しただけでなく、自分の信じる死の教義を人々に説き、自分のように信じさせた。こんな男を目覚めさせるのは本当に無駄なのだ!」
「それでも、そうされますか?」
「ああ、そうする」
 師は大いなる努力の末に、男が自らに課した魂の消滅状態そのものから目覚めさせたのだが、どのような言葉や行為であったかは、残念ながら許可されていないので教えることはできない。私はいままでにないほどはっきり理解した――わが師の個人的な力のみならず、訓練を受けて方向づけされた意志がもつあらがいがたい力を知った。
 そして、同様の光景が新約聖書に記録されていると思った。キリストが墓のなかの死者に「ラザロよ、出て来なさい!」と呼びかけた場面だ。
「人間の魂は永遠なのだ」師は目党めた男の怯えた目を見据え、意志の力でその目を釘付けにして宣言した。
「人間の魂は永遠なのだ」師はそうくり返し、強い口調で命じた。
「立ち上がれ!」
 
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