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霊界から届いたハッチ判事の手紙(9)

 投稿者:ちくてつ  投稿日:2021年10月19日(火)05時09分55秒
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  霊界から届いたハッチ判事の手紙(9)

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「生きている死者からの手紙」(1914年の出版、ノンフィクション)
        エルザ・バーカーによる記録
        金澤竹哲・訳

第39の手紙 死についての教え(1)

 こちらに来てからの数か月の間に、男や女がなんの表情もないのっぺりした顔で、深い眠りよりさらにさらに深い無意識の状態で横たわっているのを見てきた。最初、彼らの眠りの性質がわからなかったので、実験するつもりでひとりふたり起こそうとしたが、うまくいかなかった。幾人かには興味が湧いたので、毎日様子を見に行ったが、彼らはいつも同じように無気力なままだった。
「なぜだ?」私は自問した。「人間がこのように眠り――眠りが深すぎ、声をかけても体に触っても目覚めないとは?」
 ある日、私は師とともに、意識を失っている男のそばを通りかかった。それは、以前から見守り、起こそうとしたが失敗した男だった。
「こんな風に眠っているこの人たちは誰ですか?」私が尋ねると、師は言った。
「地上で生きていたときに、魂が死後も永遠に生きないと思い込んだ者たちだ」
「恐ろしい! 彼らは二度と目覚めないのですか?」
「そうだ。たぶん何世紀か、幾時代たてば、あらがいがたいリズムの法則によって眠りから引き離され、転生させられる。生まれ変わりの法則は、リズムの法則の一部なのだ」
「彼らのうちのひとりを、たとえばこの男を、起こすことはできませんか?」
「お前は起こそうとしたのだろう?」師は鋭い目で私を見て言った。
「はい」私は認めた。
「しかし失敗した」
「はい」
 私と師は一瞬見つめ合い、それから、私はこう言った。
「師は私より大きな力をもち、知識もお持ちですから、成功されますね」
 師は答えなかった。それで好奇心が増し、私は真剣に言った。
「試してみてはいかがですか? この男を起こしてはいただけませんか?」
「お前は自分が何を頼んでいるかわかっていない」師は言った。
「では教えてください、師はこの男を起こすことができますか?」
「おそらくできる。しかし、この男は人生を終えるときに、自分の意識を無にして魂を消滅させることを願い、自分の魂に呪いかけ、その呪文によって眠りに落ちている。その法則に対抗するには、それ以上に強い法則を用いなければならない」
「その法則とは何ですか?」私は尋ねた。
「意志だ。意志の力を働かせるのだ」
「できますか?」
「さっき言った。たぶんできる」
「ではやっていただけませんか?」
 
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