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(霊界から届いた手紙)38

 投稿者:ちくてつ  投稿日:2021年 8月23日(月)05時32分48秒
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  「免疫力こそ神である、神はわたしのなかに在る」

Immunity is God, God is within me.

(霊界から届いた手紙)38


「生きている死者からの手紙」(1914年の出版、ノンフィクション)
        エルザ・バーカーによる記録
        金澤竹哲・訳

手紙26 砂に描いた円(前半)

 私はこの世界で空想を楽しみ始めたところだ。私はいつも空想しがちな性格だったが、こちらに来てやっと時間ができた。地上では常になすべき事柄があり、責務も多く、多くの人が私に頼っていた。ここでは自由だ。
 自由の意味は、君が最後にここにいた時のことを思い出さなければわからない。君はまだ思い出していないだろうね。
 「空想」と言ったのは、存在することの魅力という意味で、灰色の人生をバラ色に変える魔法の杖のひとふりということだ。
 夢を見る余裕を持つことが素晴らしいのは、ここでは現実は夢によって本物になるからだ。すべては本物そっくりであり、想像力が効果をもたらし、ものごとを結びつける力は強大だ――だからほとんど何でも可能なのだ。
 ここで夢を見る者は怠惰ではない。私たちの見る夢は一種の建築のようなものだ。仮にそうでないとしても、私たちには好きなことをする権利がある。私たちは(地上で)働いたからこそ休暇を楽しんでいる。仕事の時はまた来るだろう。濃密な素材の服に着替え、重荷を背負わなければならない。
 そうなのだ、地上で、重い一歩を前の歩みに重ね、100ポンドか200ポンドの肉体を1マイル運ぶためのエネルギーは、ここの世界を一周をするよりも大きい。これで、私たちが楽しみと夢で建設するための余剰エネルギーのあることが想像できると思う。
 たぶん、地上の君たちは働き過ぎだ――必要以上に。君たちの周囲にある不必要なモノ、自分たちで作り出している不自然な欲求、そしてそれらを供給するための骨の折れる生活などは、私たちには愚かで、むしろ哀れに見える。君たちの政治経済は子供の遊びであり、政府は不必要ことを行なう壊れた機械であり、君たちの仕事のほとんどが無益であり、君たちの生活もまた不毛なのだ。そして君たちがそんなに苦しむのは、いやいやながらではあるが、欲求の大半が意味のないものだと学ぶためだ。
 私も若い頃に、砂の上に小さな円を描くために額に汗し、苦闘したものだ! そしていまは、もっと考える時間を持ち、私のいくつかの前世で得た何らかのものを取り戻せば、いまでも砂に円を描かなければならないと感じてはいるが、もっと容易に、半分の時間でできると思うのだ。
 
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