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青山さんは効果の凄さに自分で驚き、友人や知人にらくらく毛管運動をすすめています。
「この年になると、同級生たちも病気やケガで苦しんでいます。転んで大腿骨を骨折したり、脚立から落ちて複雑骨折になったり、入院している友人も三人います。みんな、ずっと車で移動することの多かった人たちなので、足腰が弱っていたのかもしれません。
その点、我が家には車もなく、買い物で三〇分歩くことも当たり前なので、私は丈夫な方なのでしょう。先日、左膝が少し痛み、湿布薬を貼ろうとしましたが、思い立ってすぐにらくらく毛管運動を二〇分ほど行うと、すっかり治ってしまいました。痛んだときにすぐやるべきでしょうね。
友人たちにもらくらく毛管運動をすすめるのですが、面倒くさいのかなかなかなかやろうとしません。私は新しもの好きで、好奇心が強いので、面白そうと思えば何でも手を出してしまうんです。
もう一つの理由は、主人が体調を少し崩しているので、減塩食を三食作っています。そして家事もしていて結構忙しいので、病気になっているわけにはいかないのです。だから、らくらく毛管運動はとてもいいです」
若々しくなった青山さんは以前にも増して外出することが楽しくなったそうです。
「私たちのような後期高齢者は身体がむくみやすいので、脚もぷっくりとふくれてしまうのですが、らくらく毛管運動を始めてから、ふくれがなくなりました。これならば、スカートをはいて外出できると喜んでいます(笑)。
先日も町内会の集まりに出かけて、『私も来年は六になりますから』と言うと、会の女性の一人から『あなた、七〇歳になったら大変よ』と言われました。七六歳になるのに、六六歳と勘違いされたようです。敢えて訂正しませんでしたけど(笑)。らくらく毛管運動は身体も心も若返らせてくれます」
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