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手紙30 シルフと魔術師(その1)

 投稿者:世話人の竹哲です  投稿日:2019年 6月20日(木)06時37分43秒
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   山形沖地震の予報が出ていました。

<JESEA 週刊MEGA地震予測

1.特集:山形県沖地震
 2019年6月18日、山形県沖を震源とするM6.7、最大震度6強、震源の深さ14kmの地震が発生しました。
 震源は山形県沖ですが最大震度は新潟県の村上市でした。 被害にあわれた方々に心からお見舞い申しあげます。 その後、余震も発生しています。引き続きご注意ください。

「MEGA地震予測」では「東北・北関東」および「北信越地方・岐阜県」を 「要警戒」として下記のようなコメントを出していました。

 5月8日号「沈降が目立つ秋田県および山形県の高さは不安定な動きをしています。 」 「佐渡島は東南東方向の水平変動が活発です。」
 5月22日号「沈降が進行していた秋田県および山形県は今回やや隆起しました。」 「佐渡島は東方向の水平変動が活発です。」
 5月29日号「山形県の『上山』は沈降から隆起に転じていて不安定です。」 「新潟県に東北東方向の水平変動が見られます。北信越の山岳地帯に全く向きの異なる水平変動が見られます。不安定な状態です。」
 6月5日号「山形県の『上山』は沈降から隆起に転じていましたが今回は沈降しました。」

 東日本大震災以降、沈降していた山形県及び秋田県は最近隆起に転しており、不安定でした。 沈降から隆起に転じたあと大きな地震が起こることは過去にもあり、常々注意を呼び掛けておりました>

 沈降から隆起に転じた後、しばらくして地震が起きるというパターンがあります。

 日本中で地震の予報が出ています。
 巨大地震が来るかもしれません、しっかり大断言しましょう。

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「生きている死者からの手紙」(1914年の出版、ノンフィクション、著作権フリー)
        エルザ・バーカーによる記録
        金澤竹哲・訳



手紙30 シルフと魔術師(その1)


 もしも君が物質のベールを透視できたなら、パリの周辺と上空で起きていることに驚愕するに違いない。私が見聞した不思議なことをいくつか教えてあげよう。

 セーヌ川の左岸のヴォージラールと呼ばれる通りに、家で仕事をしている中年男が住んでいるが、この男はある種の魔術師なのだ。彼はいつも、シルフと呼ばれる元素の霊の世話になっている。彼はシルフをメリリンと呼んでいる。男は数カ国語を話し、ヘブライ語も知っているので、その名前をどこからとったかは分からない。私はメリリンが彼のアパートに出入りするのを見た。いや、そこが何処かは言えない。男が特定されてしまう。シルフは国勢調査員の目には止まらないが。

 メリリンはベッドを整えたり、スープを作ったりはしない。それは家政婦がやっている。シルフは彼の使いをしており、彼のためにものを見つけている。彼は古い本や原稿のコレクターであり、その宝物の多くがメリリンによって、セーヌ川の河岸の露天や本屋をきどった店で見つけられたものだ。

 この男は悪魔崇拝者ではない。無害な探求者であり、オカルト好きで、自分の目と元素の世界を隔てるベールを透視したいと願っている。ほんの少しだけブランデーとワインを控えれば、可能かもしれない。彼は本物の学徒なのだから。だが、彼は肉欲もあって、それが精神を傷つけている。

 ある日、私は使いに行くメリリンと出会ったので、手振りを交え、名前を名乗って自己紹介した。妖精は私に目を止め、そばに来てたたずんだ。

「君はどこへゆくの?」と私は尋ねた。すると彼女は、頭をセーヌ川の向こう側へと振った。
 この召使には、善き魔術師の仕事について質問してはならないという考えが浮かび、私は躊躇した。彼女ももじもじし、こう言った。
「彼は人間の霊にも関心があります」
 それで問題が簡単になったので、私は聞いた。
「君は彼の使いをしているの?」
「はい、いつもです」
「どうして使いをするの?」
「彼に仕えるのが好きなんです」
「では、どうして仕えるのが好きなの?」
「私が彼のものだからです」

 
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