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「はげ頭」のパン屋さんの体験報告

 投稿者:世話人の竹哲です  投稿日:2018年 9月11日(火)06時59分36秒
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   日本版の「小麦は食べるな!」(Dr.ウイリアム・デイビス著、白澤卓二訳、日本文芸社)
 232ページから、ユニークな報告です。

「はげ頭」のパン屋さんの体験報告――バンをやめて2カ月、髪の毛がふさふさに!

<ゴードンばかりは、小麦抜きの食生活を送るよう説き伏せるのにさんざん時間がかかりました。
 彼がわたしの診察室を訪れたのは、冠動脈疾患のためです。原因の一つは過剰なsdLDLです。わたしは小麦を食事から完全に除去するよう指示しました。そうすれば、sdLDLが減少してなくなることもあり、心臓の健康がコントロールしやすくなるからです。
 問題は、ゴードンがバン屋の主人だということ。食バン、ロールバン、マフィンは彼の生活の一部であり、週7日、毎日バンに触れているのです。毎回の食事に自分が作ったバンを食べるのは、当然でした。
わたしは小麦を除去するように2年間説得し続けましたが――彼は首を縦にふりませんでした。
 そんなある日、ゴードンはスキーキャップをかぶって診察室に入ってきました。髪の毛が塊になって抜けはじめ、頭皮全体に削り取られた芝生のようなはげができていました。かかりつけの医者は脱毛症と診断しましたが、原因は特定できませんでした。同様に、皮膚科医もゴードンのこの苦境に納得のいく説明を見つけられません。 この事態にすっかり動揺したゴードンは、かかりつけ医に抗うつ剤を処方してもらい、恥ずかしい頭を帽子で隠していたのです。
 わたしはすぐに小麦だとピンときました。ゴードンの全体的な健康状態にもぴったり当てはまります――sdLDL、ぼっこり小麦腹の体形、高血圧、糖尿病予備軍レベルの血糖値、胃のむかつき、そして今度は抜け毛。わたしはこれが最後とばかり説得を試み、小麦抜きの食生活を強く促しました。髪の毛をほとんど失うという精神的苦痛を味わい、はげだらけの頭を隠さなければならなくなったゴードンは、ついに承諾しました。彼はバンやケーキを自分の店に並べながらも、自ら食べることはなくなったのです。従業員に説明するのも大変だったことでしょう。それでも、彼はやり通しました。
 3週間以内にはげの部分から毛が生えてきたとゴードンは報告してくれました。続く2カ月で髪はどんどん伸びました。そして、髪の毛がふさふさになっただけでなく、体重が5・5キロ減り、腹回りは5センチも減りました。また、ときどき感じていた腹部の痛みが消え、糖尿病予備群だった血糖値も正常値に戻りました。半年後にsdLDLを再検査したところ、67%も減っていました。
 面倒くさい? そうかもしれません。 でも、カツラよりいいでしょう>
 
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