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今週書いた記事です。
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発狂毒のタミフル、10代への投与再開の裏事情(1)
船瀬俊介氏が「病院で殺される」(三五館)でタミフルの健康被害に警鐘を鳴らしていた。
<「タミフル」の薬理作用は「脳の働きを抑えて解熱させる」という。
つまり、脳の発熱中枢に作用して熱を下げ、症状が軽くなったように思わせるだけ!
要するに「タミフル」は一種の”向精神薬”だった。それで、少年が笑顔でトラックに飛び込んだ理由も説明がつく。向精神薬だから発熱中枢だけでなく、他の脳機能も阻害される。
幻覚・錯乱・異常行動が引き起こされて当然だ。
呼吸困難で突然死とは、脳の呼吸中枢がマヒして、悶絶するのだろう。
「ラットやサルの実験から、脳の働きを抑えることがはっきりしている。幻覚や異常行動を起こさせて事故死させたり、呼吸を止めて死に至らしめることがある」(「薬のチェックは命のチェック」のNo12改訂版、浜六郎・坂口啓子著、医薬ビジランスセンター)
戦慄のクスリというより、もはや発狂毒だ>
この発狂毒、タミフルを厚労省は8月21日、10代への投与を再開させた。医薬品添付文書に、未就学児には発熱から少なくとも2日間、家の外に飛び出さないよう、玄関や窓の鍵を掛け、ベランダに面していない部屋や1階で寝かせることなどを明記させる条件でだ。
だが、こんな愚かな指示があるだろうか? 「家の外に飛び出さないよう、玄関や窓の鍵を掛け、ベランダに面していない部屋や1階で寝かせる」とは前代未聞。
しかもタミフルをインフルエンザに使用しているのは日本くらいだ。
なぜ、こんな愚かなことが起きているのか? 製薬会社のMR=Medical Representativeが暗躍しているからだ。2016年6月18日号の「週刊現代」が裏事情を暴露していた。
「有名な薬でも医者のいいなりに飲み続けるのはこんなに危険です! 医者たちが次々に証言」
日本のMR総数は約6万人、米国よりも人数が多く、かつ年収は1000万円。MRが医者を動かし、医者が厚労省を動かし、結果、製薬会社がバカ儲けする構造なのだ。ヒルのごときMRと医者の本音が公開された。
<医者と製薬会社MR 匿名座談会
「患者の命より、病院と製薬会社の儲けが優先です」
筋肉が溶ける副作用も!
カネのためなら自分が飲みたくない薬だって出す――大学病院で准教授を務める内科医、開業医、製薬会社の医薬情報担当(MR)がホンネで語り合った。
准教授 高齢者が薬を飲みすぎないほうがいいのは紛れもない真実で、実際、医者で毎日10錠も薬を飲む人はまずいません。
開業医 風邪薬なんて飲む医者はいませんよね。寝てれば自然に治りますし、解熱剤で一時的に熱を下げると逆に治りが遅くなりますから。患者は病院に来たお土産代わりに薬を欲しがりますから、私の病院では出しますけれど・・・。タミフルだって副作用があるから、本当は薬を飲まずゆっくり休むほうがいい。
(中略)>
(つづく)
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