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確かに、全ての悲しみと苦しみを胸に歩いていくのも良いかもしれませんね。 ですが、この話では、その役目は大人であるゲンドウだけが自らの意思で選択し、碇の一族の力をなくした我が子には、役目やしがらみに捕らわれることなく自由に歩いていくことを願っています。 長く苦しかったのだろう戦いの日々が終わり、多大な犠牲と後悔のはてにようやく平和な時間が訪れようとしている以上、あとは大人の役目だと言いたかったのかも知れませんね。
もしも、あの話でシンジが全ての記憶をもったままであったとすれば、おそらくは全く違った終わり方になったと思います。 その話が、どのような終わり方を迎えることになったかまでは、自分でも書いてみなくては分かりませんが、まあ・・・それを想像してもらうのも、あるいは話の楽しみ方の一つなのかも知れません。
シンジが力と共に記憶を無くしたことは、果たして裏切りであったのか、それとも戦いの終わりを象徴する出来事であったのか。 その判断は、読んだ方の判断に委ねたいと思います・・・。
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