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驚くべきことに、ニューヨーク・タイムズが、呼吸法を取り上げていました。
驚くべきことと表現したのは、日本の大新聞を含めて、呼吸法を真剣に取り上げることなど、あまりないからです。
朝日新聞がずいぶん前ですが、塩谷信男先生のことをコラムで紹介したことがありました。
書いた記者氏は、物事に偏見のない名文家でした。
肩書き、出世を求めず、記者として定年まで仕事をされました。
非常にまれな偶然で、この方と親しい関係になりました。
そして、塩谷先生の記事のことを知りました。
この方から、「娘は鍼灸師になった」とうかがって、その後、機会があって紹介され、一時期、一緒に活動したことがあります。
しかし、偏見のない記者であっても、娘さんが鍼灸師になると言ったときには大反対。それに対して、娘さんは、父親が就職を世話した服飾会社で貯金に励み、鍼灸師の学校に、たしか3年間だと思いますが、通うための学費を貯金します。
そして、父親に無断で入学し、パンの耳をかじるような生活をして、資格を取りました。
父親は援助せず、断固、反対のままでした。
なぜ、娘さんは鍼灸師の道を選んだのか?
非常な霊感があったからです。
そして、「人を癒したい」という、絶対に揺らがない気持ちがありました。
塩谷先生の大ファンであった女性も、塩谷先生から教わったハンドヒーリングで人を癒すために、わざわざ鍼灸師の資格をとって、人を癒す活動をされるようになりました。
娘さんも、この方も、癒しの方法の基本はハンドヒーリングです。しかし、医師以外が行う医療行為は法律で禁止されているので、鍼灸師の資格をとられたわけです。
代替医療という言葉が知られるようになるまでは、みなさん、たいへん苦労されてきました。
代替医療が、偏見のない医師たちによって認知されるようになっても、マスコミはなかなか取り上げません。
ですから、ニューヨーク・タイムズが取り上げたことは、画期的なことだと言えます。
同紙は、喘息が呼吸法で改善させると、冷静に報道しました。
「治る」のではなく、ステロイドに依存しなくて済むようになるくらいに「改善される」と、抑えた報道をしています。
でも、画期的なことですね。
わたしたちも、花粉症が正心調息法によって、簡単に治ってしまうという会員さんたちの体験を何度も紹介してきました。
画期的なことすが、マスコミが取り上げることはありません。
花粉症をビジネスとし、広告宣伝費をマスコミに投入している業界、業者がたくさんいるからでしょうね。
そんな裏話はともかくも、世界の国々が高齢化してゆくなかで、日本が最先端を走っていて、突出した財政赤字状態であること、高齢者の医療費をどうするのか、世界は日本を見ています。
わたしたちの活動は、50代、60代、70代、80代の会員さんたちの体験報告で、この問題を大きく改善させる可能性を示しています。
ですから、いつかは、マスコミも「取り上げざるをえなくなる」というのが、わたしの信ずるところです。
ところで、ニューヨーク・タイムズが紹介した呼吸法は、ロシアで半世紀にわたり専門的な医療機関で実践されてきたものです。ですから、紹介できた、とも言えますね。
その方法は、じつは、正心調息法でした。
ただし、正心の部分、想念や内観の部分はありません。
「浅く、鼻で行う」呼吸法と紹介されています。
正心調息法は、自然な鼻呼吸です。
塩谷先生は「神様は口は食べるために、鼻は呼吸のために作られた」と言われました。
鼻から息を吸い、鼻から息を吐く、それを自然な形で行う。
こんな簡単なことが正心調息法の呼吸法です。
お腹が凹んだり、膨れたりすれば、ちゃんと吸えています。
正心調息法を日課とし、楽々毛管運動や真言の高速音読を続けておられる方は、3、4年もすれば、多くの高齢者へこの方法を伝えるという、大きな役目が出てくるかもしれませんね。
介護難民の時代が到来していて、財政赤字も破綻寸前となっていそうだからです。
つまり、国が頼りにならない、ではどうしたらいいか? すべての国民が否応なく考えざるをえなくなりと予想できます。
物事のすべてには、コインのような裏表があります。
経済状況の悪化は、人々に、真実の生き方を模索する機会を与えます。
伊勢神宮の式年遷宮で社殿が新しくされるのは平成25年。
現在は「米座」(こめくら)の時代で、平成25年からは「金座」(かねくら)の時代に移ります。
言い伝えでは、こめくらの時代は大変な時代で、かねくらの時代は豊かな時代だそうです。
こころの時代VS物質的な時代、とも言えますね。
あと4年続く、こころの時代は、こころを磨かせるべく、金銭や物質的な経済面では相当厳しい状況が続くのではないでしょうか。
このようなサイクルを意識しつつ、「神器」を磨きたいものです。
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